茨城県:磯崎海岸・大洗海岸で黒瑪瑙を探そう!

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2022年9月某日

覚悟していた育児の大変さに心が折れそうになっていた矢先、夫から1日自由時間をもらうことができました。

好きなことができる1日、よし久しぶりに長距離ドライブ!石拾いだー!

と、いうことで茨城県ひたちなか市へ黒瑪瑙を探しに行くことに決定。

黒瑪瑙探しへはすでに1度(同年1月)挑戦しているものの、初めて探す鉱物は目が慣れてないせいか、いまいちの収穫でした。

やっぱり同じところに通ってなんぼだろう!ということで、今回の茨城旅は2回目となります。

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海岸情報

磯崎海岸

石ころ:
陶器・シーグラス:
貝殻:

トイレ:あり
駐車場:あり(無料/10台~15台置けるくらいの狭い駐車場)

磯遊びが楽しめるスポット。

砂浜ではないので、石拾いにはもってこいの海岸です。

1回目に訪れたときは夫と一緒に来ましたが、夫はカメラをもって周辺をお散歩。

周辺は穏やかな雰囲気があり、すぐ近くにある酒列磯前神社からみえる海は風情のある景色でした。

▲神社から海を見下ろす。
▲本殿へとつながる木のトンネル「樹叢(じゅそう)」、茨城県の天然記念物に指定されている。

大洗海岸

石ころ:
陶器・シーグラス:
貝殻:

トイレ:あり
駐車場:複数箇所に大型駐車場あり(無料)

大洗海岸はとにかく広い!

大洗神社の周辺や、アクアワールドの近くにも大型駐車場があるので、自分の生きたい場所を決めてその近くの駐車場に駐めるのが◎

中のはトイレが近いほうがいいので、トイレにアクセスのよさそうな場所に車を駐めました。

大洗磯前神社からアクアワールドの中間あたりの駐車場から海岸へ降りようとすると、波打ち際まで行くためには足場の柔らかい砂浜があり、だいたい足・靴が汚れます。

今回はサンダルで行きましたが、

海岸へ行くため砂浜を通る→砂浜に足が埋もれる→石探し中に足が濡れる→駐車場へ戻るために濡れたままの足で砂浜を上る→足が砂まみれ

と、こんな状態になるので注意です!

足を洗う水を用意しておくか、中央付近の駐車場に設置されているトイレには足洗い場があるのでそこで流せます。

▲絶景パワースポット「神磯の鳥居」

大洗磯前神社付近の海岸では、この鳥居を拝む観光客で人が多いです。

▲大洗灯台(磯浜灯柱)は日の出スポット

灯台から先にも大き目の石が海岸端までゴロゴロしているので、少し距離はありますが石拾いにはもってこいの海岸です。

戦利品

瑪瑙

▲黒瑪瑙いろいろ。白い塊も、中では光を透過・黒っぽい色が見えるので黒瑪瑙の可能性が大!
▲玉髄といいたいところだけど、仏頭状の頭の下には黒い層がめり込んでいるので、瑪瑙としてみました。小粒です。
▲赤瑪瑙…というよりオレンジ。今回の石拾いで一番赤いもの。黒い筋入りなので瑪瑙とします!
▲きれいな瑪瑙の模様!これこそ黒瑪瑙といいたい!のですが、これは極小粒でマクロレンズでがんばりました。
▲黒・赤系・白の三色の瑪瑙。

瑪瑙はこれでもか!というくらい拾ってきたので全部はご紹介できませんが、いくつかピックアップしてみました。

石英

黒い石英もたくさん持ち帰ってきましたが、その中で面白かった石がこちら。

検品中に白い石英の部分になにやら緑色の内包物が…?

がんばってマクロレンズで撮影してみたのが、こちらです。

苔のような内包物がみられます。

おそらくですが「クローライト(緑泥石)」だと思われます!

カメラを構えてすぐ「うわー!なんじゃこりゃ」と思わず呟いてしまうほど小さな世界がありました。

玉髄

この辺りではよくみられる色の玉髄たち。

ゴロゴロ大き目も拾うことができます。

化石

何の化石化まではわかりませんが、これは化石だろう!と持って帰ってきたものです。

▲貝殻…かな?
▲なんかちょっと気持ちが悪い。丸の中は結晶化している部分もあり、いろいろんなものが混ざってそうな石ころ

珪化木

こちらは一回目に訪れたときの大洗海岸で拾ったものです。

明らかにほかの石とは違うオーラを放っておりました。

質感は木のようで、炭化しているようにも感じます。

残念ながら瑪瑙化した部分はありませんでしたが、手のひらサイズの大物だったのでいいものが拾えました。

陶器・シーグラス・その他

陶器、シーグラスは丸まったものが多いです。

レアな黄色のシーグラスもゲット!

今回の大玉2~3㎝あるシーグラスで、角もなくきれいに丸く削られています。

写真を撮るときに気づきましたが、グラデーションがかっていて素敵な色合いのものでした。

1回目のビーチコ→数十年前にガチャガチャであったという「牛丼マン」(青)
2回目のビーチコ→「大戦隊ゴーグルファイブ」の消しゴム※

※Twitterの方に教えていただきました。感謝です_(._.)_

茨城県では消しゴムの遭遇率がとても高いのはなぜ!(笑)

ブラックライトで遊んでみよう!

※ブラックライトは直視しないようにしましょう。長時間の使用もおすすめしません。注意事項を確認し、守って使用してください。また、お子様がいる場合は大人の管理のもと使用してください。

浮かび上がる瑪瑙の模様

この瑪瑙の模様、にブラックライトを当てると浮かび上がりました。

見た目は特に何の変哲もない石でしたが、ブラックライトの光で瑪瑙らしい模様を発見することができました。

小粒の黄色い石も強い発光です。

▼おすすめのブラックライトはこちら。

いままで安価で適当なものを購入していましたが、365nm(長波)・一灯・光量あり・しっかりしたもので探し、購入してみたら鉱物の光り方が全く違います。

今まで光らなかったものも光るようになったので、ブラックライト選びはしっかり行いましょう!

燐光

ブラックライトを当てて遊んでいると、なんだか違和感があるんです。

ライトのオンオフでなにやら残像が見えるんです。

何事かと思い動画を撮影してみると…

「燐光」していました!

「燐光」…物質に光を与えたとき、その光を失くしても残光があること

蛍光鉱物とはまた違う名前を知ることができました。

燐光については、また後日調べてみたいと思います!

まとめ

今回は新たな発見が多くありました!

いつもだったら、拾ってきた石は洗ってそのまま瓶や箱に入れておしまい。だったのに、一つずつチェックすることでその石の良さを発見することができたのです…。

これはいままで拾ってきた石たちもひとつずつチェックだな、と思える石拾いの旅になりました。

出発前は海鮮丼食べよ~と思っていたものの、いざ石拾いを始めると食べる間も惜しい!

結局、朝食で買ったコンビニの菓子パンとポテチを食べながら帰宅しました。

次は美味しいもの食べたいな~。

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