東京都:身近な河川敷で石を拾おう!二子玉川「多摩川」で石拾い

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2023年4月某日

本日は、あいにくの雨。

石友さんと共にロックタンブリングのお勉強をするため、都内にいらっしゃるロックさんのもとへと出発。

せっかくなので、途中にある「多摩川」で石拾いをしようと少し早めに出発しました。

正直なことを申し上げると、東京の河川敷は「グレー」な色の石が多いという勝手なイメージがありました。

しかし、実際に多摩川の河川敷を歩いてみると思った以上の収穫があったのです!

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「多摩川」を知ろう

石拾いの候補地として以前から頭の片隅にあった「多摩川」。

それはなぜかというと、多摩川は山梨県・東京都・神奈川県を流れる一級河川というのを見て、石の宝庫の山梨県から流れてきているのであれば、何か流れてきているんじゃないのか⁉と思っていました。

詳しくは調べ切れていませんが、大元に何があるかで流れてくる石も変わってくるはず…。

(実際に、川のはじまりに化石のある地層があると河原に化石が落ちていたりするそうです。)

そして、もう一つ気になっていたのが「多摩川」という名前です。

「多摩川」の名前の由来は諸説あるようです。

  • 最も有力な説は、上流では「丹波川」(たばがわ)とも呼ばれ、中流へと移動するごとに転訛し「たまがわ」と呼ばれるようになった。
  • 奈良時代からの万葉集などで使用されている表記には「多摩」や「多磨」が多く使われている。
  • 「玉」のつく地名は公的な文書では使用されておらず、「多磨村」や「多磨郡」の地名が使われている。

一部では「玉川」との記載があったりするようですね。

また、インスタのフォロワーさんより、玉川⇒珠川とも呼ばれているようです。

「玉」とつく名前は、宝石や美しい、優れているなどの意味合いがあるそうです。

茨城県の赤瑪瑙の拾える玉川もそういった意味があると見たことがあります。

多摩川もまた、石好きな方々からは「宝の川」と呼ばれているということですね~!

これは、開拓のしがいがありそうです!

周辺情報

トイレ:公衆(簡易?)トイレあり(手洗い場もあり)
駐車場:今回は近場のコインパーキングを利用。
    または、河川敷の駐車場を利用しましょう☞川崎市:多摩川の駐車場

東京都の河川敷で石拾いだー!なんて思っていましたが実際は川崎市の河川敷で石拾いしていたのかな…?

周辺にはまだ誰もおらず、雨音と橋から落ちてくる排水の音が滝のように聞こえます。

高架下にも石はたくさん落ちています。

雨に濡れている状態に見慣れてしまうと、濡れていない石はほとんど見分けがつきません。

河原の石はこんな感じ▼

「あれっ?なんかちょっと石英っぽいのちらほらあるぞ?」と思った方もいるでしょうか。

右の白いスジのような部分は良く探せば結晶がくっついているかもしれません!

どんより雨ですが、探石にはちょうど良くざっくり見ながら行けるところまで歩いてみました。

それにしてもこの河川敷は拾い!

約2時間があっという間に過ぎるほどの楽しい河川敷でした。

戦利品

またもや発見!ハート石~💛▼

ちょっといびつだけどこちらはお持ち帰りしました。

南高梅ばりの梅干し石▼

緑バーガー(現地ではそう見えた)▼

上記二枚は撮影のみでした。

傘さしながら、レインウェアのズボンを履いて探石していましたがポケットがついていなくてスマホを何度も落としました…。

雨の日は手がふさがっていていろいろ動きづらい~!

本気モードだったら上下カッパで探しましょう!

実際に拾ってきた石はこちら(Instagram@nakanosan_chi)▼

磨けそうな石、面白そうな石、水晶のような結晶がついていた石。

カラフルな石を拾うことができました。

ブラックライトで遊んでみよう!

※ブラックライトは直視しないようにしましょう。長時間の使用もおすすめしません。注意事項を確認し、守って使用してください。また、お子様がいる場合は大人の管理のもと使用してください。

夜になると必ず、拾ってきた石はブラックライトで照らしています。

そして今回もまさかの結果に!

赤く光ったー!

なんか紫の結晶も光ってるー!

赤く光るのはおそらく方解石の類でしょうか…?

使用したブラックライト▼

まとめ

アクセス: …車を駐車させる場所に注意しましょう!
石ころ: …多彩な石がたっぷり!
レア度: …さまざまな石が拾えるので、稀に貴重な石も⁉

  • 侮るなかれ、身近なの河川敷でも石は拾える!
  • 濡れているもしくは濡らしながら探すと見つけやすい!
  • 光る石も拾えるかもしれないぞ!

身近な河川敷で面白い石が拾えるとは、盲点でした。

何も無いであろう場所にも新たな発見があるかもしれません。

気になる場所があったら、まずは出向いてみることが石との出会いに繋がるということですね!

余談ですが、東京からの帰り道、車中で友人とこんな話になりました。

「石が拾えるかもしれない」初めての場所へ行くときの気持ちの持ち方の話です。

「ボウズ(なにも拾えない)覚悟」で石拾いに行くのか、「絶対に何か拾えるという気持ち」で拾いに行くのか。

私は前者で、友人は後者。

前者も後者もそれぞれ考え方の違いがありますが、拾いたい気持ちはどちらも強いです。

文字だけで見ると後者の方がポジティブかな?

友人の考え方に、そういう考え方もあるのか!と、感心しました。

そして今、「あ、両方思えばいいのか」と妙に納得した中のでありました。

それでは!次回もお楽しみに♪

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