石の保管と自分好みの飾り方「鉱物インテリア」

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この記事では、石の保管に悩みついに購入してしまった飾り棚をご紹介いたします。

飾り棚のDIYは断念しましたが、引き出しの中をアレンジしたプチDIYも記録してあります。

「石を拾ったはいいけれど、保管や飾る方法に迷っている…」

「収納方法にいいものがみつからない…」

などなど、石の保管や飾る方法で迷っている方がいたら1つの案として考えてもらえたら嬉しいな!とまとめてみました。

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理想の棚「無印良品 スタッキングシェルフとスタッキングチェスト」

夫が企てているらしい。

「全室ル〇バ(某ロボット掃除機)計画」を…。

それがなぜ「鉱物インテリア」につながるの?という話なのですが、私は整理が下手くそなので、だいたい拾ってきた石はその辺に置いていることが多いです。

先日、夫が「床に物が置いてあるのは…物が取れなくなる位置に置かれるのはなぁ…」と、ひしひしと感じていた「そろそろ片付けろよオーラ」がついに言葉として投げかけられました。

いえ、夫が言っていることはごもっともで、片付けられない私がいけないのですが。

しかし、片付けられないのにも理由があって、拾ってきた石や鉱物は、ゆくゆくは標本のように置きたいという願望があります。

なので、納得のいく保管方法をずっと試行錯誤して結局しまう場所が決まらずばらばらと置いてしまっていたのであります。(言い訳です)

保管場所としては、クローゼットを1つ展示スペースとして貰いました。

クローゼットを開けるとこんな感じ▼ごちゃごちゃです。

保管方法は統一性を持たせたくて、100円ショップで売っているアルミ蓋のボトルやコルク栓のガラス瓶を使用してきました。

まとめて保管するにはいいのかなと思いますが、鑑賞をするためには「パッとみてパッと手に取りたい」が理想だったのです。

ネット検索をしているとオーダーメイドで引き出しをつくった(数十万円)という方や、ちょっとしたマス目の木箱もそれなりのお値段がします。

ガラスのショーケースは、見た目はきれいですが価格も値が張りますし、重量もかなりあります。

そして、私の好みとしてはアンティークなウッド調で統一をしたかったのでどれもピンとこず保留にしていました。

DIYの手も考えましたが、労力と時間に見合ったものを考えるとなかなか難しいものがありました。

そんなとき!たまたま家族と出かけたショッピングモールで無印良品に出向くと…ビビビッと「これだーーー!」と出会ったのです。

それがこちら▼

シェルフに自分の好きなチェストを入れることができるんです!

4段のチェストがとても良い雰囲気を出していて、高さもある程度の石を入れるにはちょうどいい大きさでした。

大きい石などはもっと深さのあるチェストもあるので、好みのチェストをチョイスすればより自分好みのレイアウトになるのではないでしょうか。

無印良品の公式サイトではスタッキングシェルフの組み合わせをシミュレーターすることができます。

無印良品 スタッキングシェルフシミュレーター

金額もでてくるので、だいたいの予算を一目で把握することができます。

実際にかかった費用

購入したものと金額
  • スタッキングシェルフ 3段×2列 ×1 ¥34.900-
  • スタッキングチェスト引き出し4段 ¥7.990- ×4 \31.960-

合計¥66.860-となりました。

購入しようと思い立った日、なんと無印良品週間で10%OFF!(¥60.174-)

さらに、エポスカードの支払利用で請求時に10%OFF!

この2つの割引が重なったのです。

なので、実質の合計は¥54.157-と定価購入よりも-¥12.703-で購入することができました!

高額なお買い物なのでセール時やポイントアップ日の購入をお勧めします。

既製品で購入を迷っていた引き出しや棚▼

これも候補の1つで選択肢から捨てがい、素敵なチェストです。

大きさで保留になっていました。

購入するなら「29」と「47.5」の幅のチェストを両方購入したい、そうなると¥82.680-となかなかのお値段で躊躇しました。

正直なことを申し上げると、飾り棚に1万円以上かかることは想定していませんでした。

しかし、いつまで経っても片付けられないとなると石の居場所も決まらず散らかっていくばかり…。

サイズも念入りに確認して、夫から購入OKをもらうことができました。

この棚は一生ものです。

組み立て簡単♪女性一人でもOK!

購入後は、すべて自分で組み立てます。

ダンボールに入った状態だとかなりの重量があるので、力持ちの方に手伝ってもらうか宅配を利用した方がよさそうです。

さて、まずはシェルフの組み立てです。

説明書どおりにやっていけば問題ありませんでしたので手順は記載しませんが、ざっくりの流れは…

側面板に鉄の棒を取り付ける⇒上下の板と棚板を鉄の棒に通していく⇒もう片方の側面板を通し、付属の六角棒で締め付ければOK!

工具不要!電動工具も必要なし!

女性一人で約45分の作業でした。

ホルムアルデヒドの吸引に気をつけてください。
私は、鼻水・のどの痛み・くしゃみの症状が出て気持ち悪くなりしばらく体調が悪くなりました。ホルムアルデヒド吸着シートが入っていますが、症状が出る場合もありますので、十分な換気をしながら組み立てを行ってください!

シェルフだけだとこんな感じです▼

石が多すぎてとりあえず棚に一時避難。

これはこれでいいかも…?と思いましたが、プラスチェストが4つ入ります!

チェストは棚に入れるだけなので、特別に何も必要ありません。

4つのチェストをいれるとこんな感じ▼

かなりすっきりしました!

クローゼットを開けるとこの立派な棚が出てきます。

秘密の隠し部屋に入った気分です。

右側は、前回まで使用していた棚や机を詰め込んだので、ごちゃついているためカットしました(笑)

ホルムアルデヒドの症状が辛く、においもそれなりにあったので翌日は1日、換気を行いました。

プチDIY!「引き出しにマットを敷く」

石を直置きにしていて気づいたことは、重さのある石は設置している面に傷がつきやすい、脆い石はポロポロと崩れる、不安定な石はゴロゴロと動いてしまう…そういったことが見られました。

今回購入したチェストは傷防止・掃除のしやすさ・石が動かないようにするためにマットを自作したいと思います。

用意するもの

用意するものとおおよその値段
  • 台紙(ベースになるもの) Amazonで20枚 ¥1.024-
  • 台紙を覆う布(お好み) 手芸屋さんで70cm×230cm ¥2.100
  • チャコペン
  • 接着剤
  • はさみ
  • 台紙

台紙は厚さ選びに時間がかかりましたが、よれたり湿気にやられたりして反りかえるのが怖かったので、少し厚めのもの(上記は1mmくらい)を使用しました。

100円ショップでも大きさがあれば、いいかもしれませんね。

  • ベルベット生地

台紙に張る布を選びます。

手芸屋さんへ立ち寄り布を選んできました。

高級感を出したかったので、ベロア生地でさがしたところこちらのベルベット生地に。

70cm×230cm(¥3.500-)を会員登録などの割引を使用して¥2.100-くらいで購入できました。

裏面に張り付けシートがついたものもあるんですね!

これはお手軽で良さそうです。

  • 接着剤

普段愛用しているロックタイトの接着剤です。

速乾なのでおすすめです。

すぐにくっつくので楽ちんでした。

いろんな種類があるので、用途に合ったものを選ぶと◎!

手順①「採寸とベースの型抜き」

引き出しの内寸 ☞ 幅33.5㎝×奥行24.5㎝×高さ6㎝

-0.5㎜で長方形を作成し、カットします。

引き出しのサイズと、実際に使う布の厚さをフィッティングしながら採寸、型抜きを行います。

まずは、1枚お試しで大きめに作成し、そこから微調整していったほうが良いですね!

希望通りの型が1つ完成したら、型に沿って必要な枚数をなぞり書き⇒カットしましょう。

手順②「内張りの型抜き」

続いて、型に張り付ける布をカットするために、布用の台紙を型抜きしましょう。

先ほどのベース台紙の型にお好きな分の余白を追加します。

私は、+1cmにしてみました。

余白分を追加出来たら、型を切り抜き、用意した布にチャコペンでなぞっていきましょう。

マーカーするものがなく、どうしようか迷っていたところ、小学生の時に購入した裁縫セットの中に入っていました(笑)

家庭科の授業のときに使用するアレです。

わかる色であれば何色でもOKなので、布が足りなくならないようにマーカーしていってくださいね。

手順③「貼り付け」

用意できたのがこちら▼

カットした布と台紙がそれぞれ16枚ずつです。

布と台紙を接着していきましょう。

四隅はカットしなくても良いですが、重なって厚みが出るのがいやだったので私はカットしました。

ただし、きれいに長方形になっていないといびつな形になりやすいです。

接着剤も多くつけすぎるとはみ出してしまうので適度に塗布しましょう。

石を乗せる面はそこまでベッタリ付着させなくても大丈夫です。

しかし、今回やってみると接着剤を塗った部分が浮き出て見えるようになってしまいました。

(例えば、×クロスするように接着剤を塗ると布を張り付けたときに×印に接着した部分が光の加減で分かってしまいます。)

光の角度によっては全く見えません。

石を乗せる面なのでそこまで気にしませんが、気なる方は接着剤ではなく両面テープ等のほうがいいかもしれません。

折り込むと四隅がくっつくことなく貼り付けることができました。

完成!

16枚すべてを貼り付けたら準備はOKです!

あとは引き出しに入れるだけで完成となります。

一気に高級感が出ました。

試しに石を入れてみると…

黒地のおかげで石が映えて見えます。

今は手元にある石を適当に入れてみましたが、これを標本のように台座等をつければそれらしくなっていくと思います。

整理ができたらまた更新します。

まとめ

  • total¥57.281-で好みの鉱物棚が配置できた!
  • 既製品を買うならセールやポイントアップ時のチャンスでお得に購入しよう!
  • 既製品でも、プチDIYをして好みのレイアウトにしてみよう!

しっかりとした引き出しのついた棚を購入しようとすると、8~10万円は覚悟していましたが、思っていたよりも金額は抑えられました。

もちろん、金額だけ見ると良いお値段ですが100円ショップで適当に容器を買うこともなくなりそうです。

「石の居場所を作る」ことでこれから拾う石や、揃えていくインテリア小物もイメージしやすくなりました。

場所を作るための時間や手間に困っていたら、既製品を検討してみるのもいかがでしたでしょうか。

コストはそれなりにかかりますが、一生もの、と考えると購入してよかったときっと思えるはずです。

さぁ、石たちの整理をはじめましょう!

(重たい腰がなかなか上がらない私は、まず根本の性格から整えたほうが良さそうです。)

次回は、引き出しの中のレイアウトを決めていけたらと思います。

次回もお楽しみに♪

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