静岡県:東伊豆「菖蒲沢海岸」で鉱物採集!紫水晶を狙え~石拾い3回目~

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2023年1月 某日

年初めの初拾いとなる石拾いは、昨年同県で知り合った石友さんとの初顔合わせ。

菖蒲沢海岸を極めつつある石友さんから鉱物採集のやり方を教わりながら進めることができた1日となりました。

そのやり方とは「ハンマー」と「タガネ」で「石を割る」です!

菖蒲沢海岸では、石を割って採集している方が多くいます。

どうやら「金」を狙っている方々のようです。

割るのは知っていたものの、何をどう割ればいいのかが定かではなくなんとなく手が出せなかった道具での採取。

この3回目で、ついに手にすることになりました。

▼場所の詳細や過去の採集状況はこちらから▼

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道具を用意しよう!

必要なもの
  • 石頭ハンマー
  • タガネ(チス)
  • 防護メガネ
  • 手袋(軍手)
  • 石を入れるバケツ

まずは必要なものをリストアップしてみました。

ここから、どんなものを購入していくかを検討していきます。

石頭ハンマー

もう少し軽めのものでもよかったかな?と思いつつも、タガネを使わずに大き目の石を砕くにはこれくらいないとダメでした。

グリップがポリプロピレン柄なので手からも離れにくく、使用には問題なし!

タガネ(チス)

まずは安価なところから試してみたいと思います。

打ち所が悪いとただ石に埋もれていくだけでした。

なかなかコツをつかむまでが難しい…奥まった細部をたたくのであればもう少しサイズを考えないと太すぎるのもイマイチでした。

いろいろなサイズを揃えたくなってきます。

防護メガネ

普段、めがねをしてるからなくてもいいや~なんて思ってましたが、今回の作業はめちゃくちゃ飛んできました。

傷もつきますので、状況に応じて防護メガネは必須です。

準備しておきましょう!

手袋(軍手)

昔、何も考えずにハンマーで石をたたいたら、細かい鋭利な石の破片が飛び散って指に刺さりました。

刺さるのは一瞬ですが、抜くときが物凄く痛いので、防護しましょう!

ご紹介する組み立てグリップは、以前働いていた職場でよく使用していて、細かい作業もできるしグリップ力もあるので、お気に入りのグローブです。

石を入れるバケツ

岩の塊を持って歩くようなものなので、ビニール袋などはあまりお勧めしません!

小石も入れられるし、バケツも持っていきましょう!

戦利品

水晶

▲手のひらサイズくらいの塊につく水晶群

肉眼で見ると薄い紫かピンクのような色合いでしたが、光を当てると通常の水晶でした。

菖蒲沢で採取するときは露出した水晶はほとんど頭が削れて状態があまりよくないものばかりでしたが、今回の水晶は採れたて新鮮な水晶です!

上記の二枚は同じ母岩に付着した水晶。

裏と表にそれぞれ晶洞があります。

▲割れた破片についた水晶。きれいで捨てられませんでした。
▲ほんのりピンクの水晶
▲水晶が黄色いのか、表面に付着しているのか難しい…

瑪瑙

今回の採取で一番お気に入りのミルフィーユ状の瑪瑙。

美しい…。

石英脈

紫系の色と透明な石英脈が混ざり合う石。

おまけ

写っていませんが母岩の裏面は小さめの水晶群がみられました。

母岩にはルビーのような赤いキラキラした結晶が混ざっています。

「ルビーだああ!」とか言ってましたが、UVライトには反応しないので、きっと別の鉱物なんでしょうか。

わかりません!(泣)

プツプツの玉髄が付着した石。

白系の玉髄で覆われた母岩の色のせいか、何かの卵に見えました。

まとめ

  • 道具を使って石を割ってみた!
  • 水晶がくっついてる石はとりあえず割ってみよう!
  • 相変わらず菖蒲沢海岸は面白い石が豊富!

当日の天気予報の最高気温は8℃!

海風も強く、いつも穏やかな菖蒲沢海岸はかなり荒れていました。

寒いって言わないつもりで来たけどめちゃくちゃ寒い!

でも、石拾いに集中すると不思議と寒くなくなるんですよね。(ふと、我に返るととっても寒いんですが…。)

今回は惜しくも「アメジスト」と呼べるような紫水晶はゲットならず。

ただ、やんわり色のついたものが拾えたのと、紫色の石英脈は発見できたのできっとどこかに紫色水晶が…!

また次回への楽しみにしたいと思います!

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