神奈川県で石の拾える場所は立石公園の他にないのだろうか…?
気軽に石拾いに行きたい…。
立石公園も休日は混雑しているし、人混みが苦手な私としてはできればもう少し広い場所でのんびりと歩きたいんだよな~とわがままがさく裂する今日この頃です。
ネット検索で調べているとなにやら立石公園と同じ地層の海岸があるとか!?
その名も「葉山層群」
これは行ってみるしかない!あわよくば瑪瑙も欲しい!
目的地まで時間もそんなに要さないし、なにより道路料金がかからない(いつも高速道路料金がかかっているので)のが一番うれしい。
そんな海岸を発見しました。
「葉山層群」とは?
葉山層群は三浦半島の中部,葉山町~横須賀市衣笠周辺と,横須賀市秋谷~武山周辺に分布しています。海底で堆積した泥岩や砂岩,礫岩からなり,これらの岩石は三浦半島のほかの地層の岩石よりも緻密で固い特徴があります。微化石である放散虫化石や石灰質ナノ化石の研究から,約1,800万年前,または約1,500万年前につくられた地層であることがわかっていて,三浦半島では最も古い地層です。
(横須賀市自然・人物博物館/学芸員自然と歴史のたより「葉山層群と断層」より引用)
2020年にブラタモリで葉山町の地層について特集されていたんですね。
見逃した~!くやしい!
また、神奈川県の地層を調べていると「かながわの自然図鑑/岩石・鉱物・地層」という本に出会うことができました。
この図鑑には、葉山層群では
・泥岩
・砂岩
・凝灰岩
・蛇紋岩
・玄武岩
・斑レイ岩 等
が岩相としてあげられていました。
周辺情報
石ころ:
陶器・シーグラス:
貝殻:
横須賀市観光情報より
台数:第1駐車場30台、第2駐車場34台
料金:1日630円(7月1日~8月31日は1時間 420円)
営業日:土・日・祝日(12月29日~1月3日、7月1日~8月31日は毎日営業)
トイレ:あり
※第2駐車場は11/1~3/31まで休業との記載がありましたが、第一駐車場は閉ざされていて、上記マップの場所の第二駐車場があいていました。
ところどころ、浜へ降りるための階段が途中で削れていたり、足場がえぐれて岩場から下へ降り辛かったり、潮の状況によっては先に進むのが難しい場所があります。
浜へ降りる階段はいくつかあります。
砂浜に降りれる階段は少し先になるので、状況に応じて下りる階段を選んでください。
生活・運動学習センターあたりまでくると、その先は石がなく砂浜が広がっていたので今回はここまででUターンしました。
1回目に来たときは貝殻がほとんどなかったのですが、2回目に来たときは潮の流れが変わったせいか、貝殻がたくさん打ちあがっていました。
石も貝殻も拾える海岸ですね!
戦利品
石ころたち
砂浜にハートが埋まっていると思ったら、表も裏もしっかりハートの石でした!
濡らさないと「なんでこの石拾ってきたんだっけ?」なんていう時もあります。
濡らしても「なんで?」というときはもちろんあるんですが…(笑)
今回拾った石たちは「第一弾の研磨」報告として後日、アップ予定です。
シーグラス・貝殻
2回目に行ったときは貝殻がたくさん打ちあがっていました。
ほとんどが劣化したものばかりだったけれど、波打ち際は比較的状態の良い貝殻がチラホラ。
ミニマム貝殻、やっぱり拾いたくなっちゃいますね。
かわいいです。
石の観察
カオナシ石
実はこの石、濡れていないただカッサカサの状態で「不思議な形~」と思って拾ってきた石です。
帰宅後、濡らしてみてびっくり、面白石でした!
命名は、夫が「カオナシみたいな石だね」といったのが発端です。
カオナシの顔も書いてみました(笑)(インスタ一番最後の写真)
インスタのフォロワーさんより「蛇紋岩にいろいろ混ざっているのでは?」と教えていただくことができました。
透過する部分は玉髄かな…?
ハート石
今のところ2回訪れて、2回ともハート石を拾いました。
そのうちの1つがこちら。
ジャスパーよりのチャートなんだろうか?
え、でも瑪瑙みたいな模様もあるんだけど、、と判別が難しい石です。
いつかなんという石なのか見てもらわないとだめですね…。
いくつか観察した石たちを同じアカウントでアップしているのでよかったら見てくださいね!
まとめ
いい石が拾えるかは通ってみないとわからない!
空いた時間にちょこちょこ出向いてみようと思います。
どのくらいの頻度で行けるかはまだわかりませんが、お会いできたら仲良くしてくださいねっ。
ついに地層や地質、大地の形状に着眼点を向けてみました。
果たして素人がどこまでできるのだろうか…?
知識ゼロの人間が石を求めて独学で勉強を始めようと思います(ちょっとずつになりますが…)。
次回もよろしくお願いします!
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