タンブルしようぜ!振動式研磨機「TumbleVibe5」実践編

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石を磨く
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前回の記事、タンブルしようぜ!振動式研磨機「TumbleVibe5」防音対策編に続き、実際に磨いてみようと思います。

今回は、手順確認の試運転となってしまい比較写真は撮影しませんでした。

中のの忘備録として目を通していただけましたら幸いです。

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回転式と振動式の併用

まず、今回の手順確認の工程では以前の投稿でご紹介した「回転式」をステップ1で使用しました。

回転式と振動式の併用のメリット
  • ステップ1を回転式で行うことで、角がある石をより早く効率的に削ることができる
    振動式でステップ1を行う場合は100~220番くらいのカーボランダムで3~5回繰り返さないとステップ1と同等の成果を出すことができなくなってしまう。故に、ステップ1と同等の研磨量・洗浄の手間を考えると回転式を使用した方が効率が良い。
  • 樹脂製ボウルの消耗を軽減できる
    振動式のボウルもいろいろありますが、樹脂製の場合研磨剤が粗かったり石に角があったりすると消耗度合いが激しく、早く使用できなくなってしまうこともある。

回転式と振動式の使い分けは、使用する研磨剤の量と研磨時間や洗浄時間などの経済性を比較すると、ステップ1は回転式、ステップ2から仕上げまでは振動式で行うのがベストです。

ただし、振動式のボウルの中で回転しない大きさの石は、回転式で最後まで行わないといけないという場合もあるので、研磨したい石の様子をしっかりと観察しましょう!

今回の研磨に使用したもの

使用した研磨機

  • TumbleVibe5(振動式)
  • KIKAIYA ロックタンブラー 15LB (回転式)

使用した道具類

  • 研磨剤(#60~仕上げまで)
  • ザル・ボウルセット
  • 洗浄用ブラシ
  • 洗浄用固形石鹸※
  • いらなくなったすりおろし器

※以前の投稿でまとめたバニシング用の固形石鹼「アイボリー」がアマゾンでも売っていたので購入しました。

余談ですが、試しに家のボディソープ代わりに使用したら思いのほか使用感が良く、そのまま日常で使うことになりました(笑)

#60▼

#80▼

#150▼

#220▼

#600▼

TumbleVibe5キットに付属されている研磨剤

  1. Silicone Carbide 100/120
  2. Silicone Carbide 700F
  3. S.C.GR. IOLOX 
    (仕上げの下地作りに◎)
  4. Hard Stones Polish Raybrite TL 
    (最終仕上げ:1μ(=約14,000番)より微粒かもしれない…?)

上記の①~④が付属されています。

研磨の流れ

回転式を使用した全体の流れは以下になります。

工程予定
  1. 回転式で#60~#80 1週間
  2. 振動式で#100~#200 2泊3日
  3. 振動式で#600~#700 約12時間
  4. 振動式でキット付属の研磨剤IOLOX 約7時間←仕上げの前に実施するとさらに艶が出る
  5. 振動式でキット付属の研磨剤にて仕上げ磨きRaybrite

実際の工程の流れ↓

実際の工程(ミスを含む)
  1. 回転式で#60~#80
  2. 振動式で#150~#220
  3. 振動式で#600
  4. 振動式でキット付属の研磨剤にて#700(←間違えて実施)
  5. 振動式でキット付属の研磨剤にて IOLOX
  6. 振動式でキット付属の研磨剤にて仕上げ磨き Raybrite

②・③は購入したときの研磨剤が残っていたのでそちらを使用。

工程全容

機材研磨剤研磨剤の量作動時間備考
ステップ1回転式#60/8030ml1週間傷残りのため、もう1週間実施
洗浄回転式石鹸:10~15ml約30分
ステップ2振動式#150-#22020ml2泊3日確認を忘れ、固着気味に…
洗浄振動式石鹸:5ml約30分
ステップ3振動式#6005ml約12時間
洗浄振動式石鹸10~15ml約30分
ステップミス振動式Silicone Carbide 700F5ml約7時間
洗浄振動式石鹸10~15ml約30分
ステップ4振動式S.C.GR. IOLOX5ml約6時間艶を確認後終了
洗浄振動式石鹸10~15ml約30分
仕上げ
艶出し
振動式Hard Stones Polish Raybrite TL5ml約10時間
バニシング振動式アイボリー石鹸5ml約1時間やりすぎないこと!
  1. 振動式作動中は何度かボウル内の回転が正常に行われているかを確認し、動きが悪くなってきている場合は、霧吹きで水分を補充すること
  2. 上記を放置すると、ボウル内でスリラー(研磨カス)が固まってしまうので注意!
  3. 各工程間の洗浄石鹸量は3ポンドあたりの使用量を記載。すりおろして、30~1時間実施する
  4. バニシングのやりすぎは注意!せっかく出た艶がなくなる可能性があります。長くても12時間くらい。
  5. 水量や研磨剤量は都度変化があるため今回は割愛

まとめ

今回は反省点がとても多い!(笑)

ひとつひとつの工程を進めていくのに間隔があいてしまい、時間がかかりすぎてしまった為、質の良い情報を残すことができませんでした。

石の比較写真は、次回の記事で分かりやすいように実践してみたいとおもいます。(「最低限表面を整えた石」と「何もしなかった場合の石」の比較を検討中)

次回記事はもうしばらくお待ちください。。

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