食道アカラシア奮闘ブログ③ -大学病院で精密検査-

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食道アカラシア
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放置では治らない食道アカラシア。

今できる治療方法は「POEM手術」の一択のみと宣告された夫は、手術に向けて動き出すのでした。

今回の記事は、病院からいただいた資料を基にまとめてみました。

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食道アカラシアの治療方法は?

前回までの記事で何度か治療方法のことに触れましたが、食道アカラシアの治療方法は複数あります。

  1. 内服薬での治療
  2. 内視鏡を使用したバルーン拡張
  3. 内視鏡での筋層切開術
    =POEM手術(経口内視鏡的筋層切開術 Per Oral Endoscopic Myotomy)
  4. 外科手術での筋層切開術

①と②では効果は薄く、長期的・継続的な効果を望むには乏しいといわれています。

そこで医師からは③の内視鏡手術、POME(ポエム)手術を勧められました。

③と④が治療効果が高いといわれていますが、③は消化管の中からの手術になるので、患者さんの負担も少なく、まずは③での方法が標準治療になっているようです。

確実な治療を検討しているのであれば、手術一択になるということですね。

※一部資料より抜粋させていただいております。

POEM(ポエム)手術って?

筋層切開術を体を傷つけることなく、消化管を通して内視鏡だけで行う方法で、今回受診した大学病院の消化器センターにいらっしゃる井上晴洋教授が開発した方法です。
2008年9月に世界初の実施以来、国内外で認められ、現在では世界に広く普及しているスタンダードな治療法となっています。

以前のPOEM手術は実費治療として行われていたようですが、安全性、根治性、低侵襲性が認められ、先進医療として認められました。

※一部資料より抜粋させていただいております。

食道アカラシア診断

  1. CT検査
  2. 食道内圧検査
  3. 胃カメラ
  4. 食道バリウム検査

前回は問診のみだったため、食道アカラシアの詳しい検査をすることになりました。

行った検査は上記の4つ、ひとつづつ検査の内容を振り返ってみたいと思います、

1.CT検査

まずはCT検査で、X線で身体の断面を撮影します。

食道内の残食や、食道内の拡張・液体の貯留を確認し、食道アカラシアの拡張具合やサイズのチェックなどを行います。

2.食道内圧検査

CT検査が終わった後は、食道の内圧検査と胃カメラをしました。

開始直前に麻酔を腕に注射後、鼻から検査器を挿入…胸あたりまで入ってきたことを確認しましたが、その後は麻酔が効いてきて眠りに落ちます。

検査中の記憶はありません!

食道内圧検査では、食道のぜんどう運動の動きと、食道と胃のつながる部分の開き具合の確認が行われます。

ぜんどう運動は、食べ物・飲み物が喉を通ると筋肉が緩み食道を通過していきます。
空腹時には食道と胃のつなぎ目は筋肉により閉じられている→食べ物や飲み物が喉を通り筋肉が緩む、という動きを繰り返しており、ここに問題が発生するとゲップやつかえ感につながる原因の可能性があります。
ここで内圧検査により、圧の動きを確認しながら食道アカラシアの状態を判断することになります。

3.胃カメラ

夫「寝てました」

以前の病院では寝るほどの麻酔ではなかったので、気持ち悪さがしばらく続いていたようですが、今回はかなり楽だったとのこと!

夫「気づいたら全部終わってたよ!」

まぁ…多くは語らずとも…。

二度と胃カメラやりたくない!といっていた夫がすっきりして胃カメラを終えたのなら良しとしましょう。

ちなみに、胃カメラで通りが良くなることはありませんでした。

4.食道バリウム検査

バリウム検査は、中のが一度健康診断でやってことがあり、激しく台の上で動くイメージがあったのですが、そういうわけではなかったようです。

立ったままバリウム飲んで、流れていく様子をリアルタイムで映像を確認、溜まっていく様子が目の前で映像としてみることができ、そのあと、医師より説明を受ける、といった流れでした。

リアルタイムの映像が衝撃的だったそうなので、絵を描いてみました。

▼ 通常であれば胃へ流れ込んでいく

▼ 夫が見た自分の食道

食道アカラシアで収縮した筋層により細くなった食道のせいで胃にバリウムが流れていかない…。

どんどん食道に溜まり、食道が膨らんでいく。

何かの拍子に筋層が緩み、少量のバリウムがチョロチョロと胃へ流れていく様子が見られました。

自分の食道のリアルタイム映像なんて、なかなか見られませんよね。

夫本人も「これが食道アカラシアか」と実感したそうです。

まとめ

診断の結果、宣告通り「食道アカラシア」であることは間違いありませんでした。

手術の予約は、仕事等が落ち着いた時期にするので少し先の日程で予約を取りました。

次回の予定
  • 術前検査を行う
  • PCR検査を行う
  • 検査後、問題なければ入院・手術へ

術前検査ではレントゲン撮影等があります。

また詳細と合わせてご報告させていただきます!

まだしばらくアカラシア生活は続きますが、がんばろう、夫!

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