2022年6月某日 夫の手術まであと3日となり、PCR検査と術前検査を行いました。
入院前の術前検査内容
検査自体は半日で終わるものだったので、今回は簡単に記録しておきます。
PCR検査
鼻から綿棒で採取されるタイプの検査方法でした。
私が、出産のときも鼻咽頭からの採取方法で、年始に風邪をひいたときは唾液だったけど…何か違いがるのでしょうか?
ちょっと調べてみましたが、唾液から採取するよりも、鼻咽頭のほうがウイルスの発生量が多いようですね!
鼻咽頭からの採取が原則のようです。
鼻咽頭からの採取は、綿棒で鼻の奥をグリグリされるやつですが、夫は「痛かった…」と衝撃を受けていました(笑)
私は花粉症で何度もグリグリされたり、鼻水を吸い出すために管を入れられたりしていたせいか、そこまで激痛ではなかったです。
が、苦手な方は覚悟しておきましょう!グリグリされます!
心電図検査・身長・体重
ここは言わずとも…。
心電図検査で心臓機能の検査、不整脈等がないかの確認をします。
心電図に問題はなし!
呼吸機能検査
今回の手術は、全身麻酔を使用した手術のため、呼吸機能検査が行われました。
肺活量を検査します。
- トイレットペーパーの芯のような筒を咥える
- 息を吐き切る
- 息を吸う
- 吹き矢のように吹く
こちらも問題なく検査は完了しました。
さて、食道の手術なのに、なぜ?肺活量?と思ったのでこちらも調べてみました。
全身麻酔をすると自力で呼吸ができなくなるので、人工呼吸器が必要になります。
全身麻酔をすると眠る(呼吸ができる)というよりは、全身麻酔で意識を低下させる(筋肉が緩み血圧が下がったり、呼吸ができなくなる場合もある)そうです。
そう考えると、痛みは感じなくなるけど全身麻酔ってちょっと怖いものなんだな~と実感します。
医療の進歩でそこまで不安になることではないのでしょうが、目覚めない可能性もあるわけで。
そのために術前検査で、麻酔中も安定して呼吸ができるよう、肺活量などのデータをとり手術時に備えるということなんですね。
ドクターXでも、麻酔科医さんいましたもんね…。
まとめ
術前検査は、
- PCR検査
- 心電図検査
- 身長・体重
- 呼吸機能検査
以上の検査を行い、最後に当日の説明を聞いて終了しました。
検査から2日後、手術の前日に夫は入院。
手術は入院日の翌日に、入院期間は6日間です。
お迎えやお見舞いはできないけれど、無事手術が終わることを祈ります。
生後一か月の娘と二人きり、不安になりながらも夫の帰りを待つのでした。
次回は入院期間中のご報告をさせていただきます!
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