DIYに初挑戦!玄関の猫脱走防止柵を手作りしてみた

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にゃんこ
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我が家のにゃんこをお迎えしてから一度、はちくんが脱走してしましました。

(ペット探偵さんにお世話になり無事に戻ってきてくれました…)

その時は、窓からの逃走だったのですがもう一か所不安な場所があります。

それは「玄関」です!

仕事やお買い物から帰ってくると、扉のすぐ前にいるようでいつ出て行ってもおかしくない状態。

このまま放置しておくわけにはいかないので早急に脱走防止柵の購入を検討するのでありました。

中の
中の

脱走防止柵、思っていたよりいいお値段するなー。
予算と家のイメージに合うデザインを探してもイマイチピンとくるものがないよ。
でも妥協したくないし、どうしよう…?

夫

思い切って作っちゃう?

DIYは超初心者の知識もほぼないド素人ですが、猫たちのために脱走防止柵を作ることを決めるのでした。

ちなみに、今回のDIY作業が夫婦ではじめてのDIYとなります!

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まずは設計図をつくろう!

玄関周りをどんなデザインにしたいのかを考えながら作成していきます。

当時の設計図はとてもお見せできるものではないので、簡易的にまとめた設計図が▼です。

それぞれの木材サイズで色分けしてみました。

なるべく予算をかけないように木材サイズの種類は3種類のみ。

あとは玄関に必要なサイズを採寸すればOKです!

蝶番だけで支えるのも不安でしたが様子を見ながら下部のキャスターを付けるかは検討する予定です。

お買い物リストをつくろう!

お買い物リスト
  • 2X4(主柱)  ×  2本
  • 2X2(扉枠)短 ×  8本
  • 2X2(扉枠)長 × 4本
  • 丸棒24mm    × 28本
  • ラブリコ(主柱)× 2セット
  • 蝶番      × 6枚
  • 扉ロック掛け金 × 1セット
  • ビス類
  • 塗料(カインズホーム kumimoku オイルステイン ウォルナット)

我が家は玄関全面(約横1300mm×縦2380mm)の大きさのものを作成しました。

木材・金具類

ホームセンターでの木材選びは念入りにしました!

材質は定番の「SPF」を使用しましたが個体差があるのでしっかり選定します。

いろいろなサイトを参考にさせてもらいなるべく状態の良い木材を選びましょう!

  • なるべく真っ直ぐなもの
  • 年輪の幅が狭いもの
  • 傷や割れがないもの
  • 節が大きすぎないもの
  • 乾燥しているもの(古いもの)
  • 樹液や樹皮がついていないもの

木材のほとんどは島忠やカインズホーム等ですべて揃えましたが、丸棒に関してはサイズの関係で端材の残り具合や送料・カット代を計算してもネット購入のほうが安かったです。

南洋材丸棒 【直径24mm×1820mm】 (DIY 木材 )
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: catdiy2.png

鍵はホームセンターで悩みに悩みこのタイプにしました。

丸棒の隙間から手を入れて反対側から施錠も可能。

ラブリコ

DIYの強い味方!扉の土台はもちろん「ラブリコ」を使用しました。

色はダークブラウンを使用。

ホームセンターをいくつか回って価格の確認をしましたが、Amazonでタイミングよくセールをしていたので、安く買えるのはこちらでした。

塗料

塗料はオイルステインを使用。

自宅にあった塗料は「ワトコオイル」の「ダークウォルナット」です。

「ワトコオイル」の色味▼

ちょっと赤みがあるのか…?

暗めの色を検討していたので、今回は使用を諦め、カインズホームで好みの色があったので今回は「kumimoku」の「ウォルナット」を使用しました。

kumimoku ステインカラーズ ウォルナット 980円〈税込〉

「kumimoku ウォルナット」の色味▼

落ち着いた色合いだし、なにより塗りやすい!

今回の作成に使用したのは200mlを3つ使用して完成しました。

DIY!準備ができたら作っていこう!

むやみに作り始めるとあとあと困るので、手順を整理しながら開始します。

ざっくり手順
  1. 購入した木材(カット済み)を全部やすり掛け
  2. やすりが終わった木材から塗料を塗っていく(必要であれば2度塗り)
  3. 1日乾かす
  4. 扉作成:丸棒と角材(短)を組み合わせて4セットつくる
  5. 扉作成:角材(長)2本と4でつくった2セットを組み合わせる×左右分
  6. 主柱を玄関に設置する
  7. 出来上がった左右の扉を各主柱に蝶番で取り付ける
  8. 最後にロック金具を付けて完成!

書き上げるだけであれば簡単なのですが、実際は悪戦苦闘していました。

塗装中は慣れるまで液だれするわ、日が落ちて真っ暗になるわ、寒いわでなんとか終わらせたり…

木材の歪みで思うような採寸ができなかったり、意外と重さがあって大変だったり…

ロック金具つけるにも場所を調整しないとロックが開錠しなかったり勝手に開錠しちゃったり…

DIY初心者丸出しですが、なんとか完成しました!

こちら!

before▼

ちゃっかりはちくん

after▼

よ~くみると液だれだったり色むらが…左右の高さも違うし、なんていろいろありましたが一番は取り急ぎ、にゃんこたちが逃げ出さないことが優先だったので初心者にしては良くできました◎

今回使用した道具類

ブラックアンドデッカー EVO183B1

ドリルドライバー、ジグソー、サンダーへのアタッチメント付き

ビット11種にバッテリーも2つもついているこのセットはとても重宝します!

木材のやすり掛けもサンダーアタッチメントが大活躍であっという間におわりました。

別途用意するのであればビットの長さがあるものや磁気付きのタイプのものがあるとなお便利です。

水平器

あったら良かったもの

今回のDIYでは、ほとんど上記の電動工具セットで組み立てることができました。

しかし、このDIYできなかったこと…それは「埋木作業」です。

お恥ずかしいことに丸棒の取り付け時の下穴…埋木してません。

よ~くみちゃうとこんなお粗末な状態なのでお恥ずかしい…。

(いつかパテで埋めればいいやと月日が経っております)

用意するものは

  • 下穴とおなじサイズの木ダボor丸棒
  • あさりのないのこぎり

テレビので上記ののこぎりが紹介されていて、埋木のことを知りました。

こののこぎり使ってみたいと思った時にはすでに遅かったですが、次回のDIYの時には利用してみたいと思います。

はじめてのDIY:まとめ

  • 所要時間:2日
  • かかった費用(約横1300mm×縦2380mm):¥28,657-
  • 計画は念入りに!
  • 木材選びは慎重に!
  • 思っていたよりちゃんと作れた!
  • 下穴あけるときは埋木のことも考える

はじめてのDIYにしては良く頑張りました!

耐久性がどれほどになるかはわかりませんが、記事を書いてる現在は作成から1年経過していますが、今のところ不具合はありません。

無事に猫脱走防止柵のDIYは成功しました!

もし脱走防止柵でお悩みであれば思い切ってDIY作成してみてはいかがでしょうか♪

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