「猫と暮らしたい!」出会い編 に続く「譲渡に伴う諸費用と準備編」です。
保護猫の譲渡でかかる諸費用
保護された猫は、猫エイズや白血病のチェック(陽性だと先住猫ちゃんと同居できなかったりします)、駆虫やワクチン接種などなど…検査が行われます。
また、去勢・避妊手術も行われた場合はそちらもプラスで加わってきます。
保護団体や個人の方であればその方の要望によっても変わってくると思いますが、その諸費用を支払わなければなりません。
相場は30.000円~60.000円のようですね。
今回の2匹を譲渡してくださった方は個人で保護活動をされている方でした。
譲渡日までの間にコムギが発情してしまい、去勢・避妊手術もお願いしたのですが先方のかかりつけのお医者様のようで予定していた金額よりも少なかったです。(去勢・避妊手術は相場:15.000円ほどです)
値段は保護団体や病院により変動もありますし、必要諸費用です。
大切なのは内容なので検査や手術方法等の不明点があればしっかり精算時に確認しましょう。
猫と暮らすための「必須!準備アイテム」
価格はおおよその金額で入力していきます。
▶ キャリーケース
価格帯:約3000円
譲渡時や通院に必要になります。
可愛くて小さめのものもありますが、長期的にみると成長に伴い狭くなってしまうので買い替えを考えていない場合はある程度大きめのものを選ぶのがオススメです。
▶ トイレ・トイレの砂とシート
価格帯:約15.000円(デオトイレ本体・砂4袋・シート6袋)
実家の猫たちのトイレは平たい容器のトイレにトイレ砂を入れるだけのタイプでした。
砂の飛び散りやはみ出してしまう、またドーム型のトイレは大きくなると狭く苦しそうに入っていくので屋根なしワイド型は本当に買ってよかったです。
セットで買うのは「砂」と「おしっこシート」
「おしっこシート」は多頭飼い用もあります。
▶ キャットフード
価格帯: 約5.000円 (ドライ2kg・ウェット12袋)
成長期の子猫用12か月まで ロイヤルカナンのキトンをドライとウェットを使用
最初は食べてくれるか様子を見ながらだったので大量買いは控えました。
12か月~7歳まで
慣れてきたら月齢と計算して10kg買いしたほうがお得。
安定の食いつきでずっとロイヤルカナンを愛用しています。
▶ 水とえさのフードボウル
価格帯:(水用)約3.000円 (えさ用)約2.000円
今回はこのデザインのものを購入。
餌用はレギュラーで、お水用はラージにしました!
余談ですが猫壱のフードボウルもかわいいです…
▶ 爪とぎ
価格帯:約2.000円
爪とぎは本当にいろいろな種類があって迷いましたが、近場のホームセンターにあったサークルタイプを購入。
ついでに寝床にもなってくれないかと思っていましたが、かじるだけで寝てはくれませんでした。
※ベット系は好き嫌いありそうだったので今回は購入していません。
結局最終的には、100円均一にて木材と一般的な爪とぎを購入しました。
木材をくっつけて容器をつくり、その中に爪とぎを敷く。
交換も楽だしコスパもいいしであまり爪とぎにはこだわらずに済みました。
コムギに関してはカーペットで爪とぎなので、猫ちゃんによりますね…。
ざっくりでこれくらいの試算です。
猫たちにとって何がいいか試行錯誤しながら選びましたが、種類が豊富すぎて選ぶのも一苦労でした。
「譲渡諸費用」と「必須アイテム」まとめ
譲渡~必要最低限のアイテムを揃えると中の家の場合は、 約7万円 となりました。
譲渡諸費用は相場と比較しても、良心的な価格帯でホッとしております。
無事に2匹をお迎えできれば、お金なんて気にしない!と言いたいところですが、家族になることはお金事情も大切…しっかり計画を立ててましょう!
若かりし頃の私は「お金あるし大丈夫!」(それほど無いのに)とかいって無計画に散財する時期もありました。
(その点夫は…本当に頭が下がります)
ここでおわり!と、言いたいところですが、やっぱり猫ちゃん迎えるなら揃えたいもの他にもあります!
キャットタワーとか、おもちゃとか!!
次回は「買ってよかったもの」をまとめます。
「猫と暮らしたい!」はじめて保護猫を迎えるまで:費用と準備したもの②
へ続きます。
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